辞書.app では発音記号が載っているのに対し、デ辞蔵や Google 翻訳では発音記号が情報として提供されていません。アクセントの位置や2重母音かどうかといった点がわからないのでちょっと困ったところです。そこで私は、標準で利用できるスピーチ機能を利用して、選択された単語や文章を読み上げてもらうようにしています。
「アップルメニュー」→「システム環境設定」→「スピーチ」と辿り「テキスト読み上げ」を選択します
「キーを押したときに選択しているテキストを読み上げる」にチェックを入れ「キーを設定」ボタンを押します
キーの入力を求められますので、お好みのキーを押します。私は Command + Option + S にしています。この読み上げ機能は Chrome だけでなくほぼ全てのアプリで有効になっていますので、辞書.app の例文を読み上げてもらうといったことも可能です。
ちなみに、AdDict で辞書を引くと同時にこのキーを拡張機能内部で押すように処理することが出来れば表示と同時に読み上げが出来るなと考え、試してみたのですが、どうやらこの処理に必要な API がバグっているようで、残念ながら目的は達成できませんでした。そのうちこの API がきちんと動くようになったらオプションに読み上げする・しないという項目を付けるかもしれません。
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